ツイッターにも書いたけど、
オレらの育った女川で撮影されたPVだそうです。
本当に自分の高校までの過ごしてた日常の風景そのままの映像で、
見ていて泣きそうになりました。
もう12回も連続でYOUTUBEを再生して見ています。
胸がパンパンになるまで、まだ何度か見てしまうんだろうなと思います。
空を見たらウミネコがいて、
防寒対策のドアの開閉ボタンのついた電車なんて1時間に1本だし、
通学と学校帰りの時間帯以外はほとんど人の居ないホーム。
海岸沿いのテトラポットや、キラキラ光る波。
夏はときどき成長しすぎてぶつかってくる、車窓から見える緑々しい植物。
牡蠣の養殖の柵だったりプカプカと浮かぶ小さい船。
今これを書いていて、ふと、
19歳の夏に何となく仙台から女川に帰る途中ヒッチハイクで帰ろうとして、
優しく乗せてくれたコワモテな運転手に逆方向だとは言えずに、
どんどん携帯の電波が入らない山奥に行ってしまい、
偉い目にあったのを思い出しました。
ときとして風景は贅沢で残酷。