2016/01/28

アルバムLIFE NOTE撮影したときのこと

あんまり、アルバムLIFE NOTEの発売当時は、文章を書いて説明するのとか、興味ないって感じだったけど、今なら割と俯瞰できるので、ジャケットの撮影したときのことを少し書いてみたいと思います。

まず、ジャケに写っているのは自分で、パーカーはシルクスクリーンで手刷りした1点もの。写真で手にしているレコードはRoger Miller のDang MeというLP。
このレコードは、2000年くらいに渋谷のレコファンで100円のエサ箱で買ったもので、いまもたまに聴くのんびりしている内容の大好きな一枚です。





写真を撮ってくれたのは平野 暢達(ひらの まさとお)くん。
デザインはdabsarくん。
マグちゃんも一緒に写ってくれました。

ジャケの内側にはSHINOくんやTSS、DJ baraくんも写ってくれています。


裏ジャケで写っているのは当時のオレの部屋です。
中野区の都立家政と野方のあいだぐらいにありました。
弾いているガットギターは今も現役で、ayUtokiOのアユくんにエレガットにカスタムしてもらいました。このアルバムではLALALAとskitのトラックでこのギターをつかっています。

前作のMELLOW SUMMITが故郷の海の色の青をテーマにした「青盤」なら、
LIFE NOTEは「赤盤」みたいにしたいなとデザインを進めるときにdabstarくんに話したことを覚えています。ビートルズの赤盤/青盤みたいな対比の話です。

まさとおくんに写真を撮ってもらうときに、場所はいつも遊んでいた中野の平和の森公園を選びました。スケボーで行ったので、途中でついつい滑ってしまい靴が汚くなってしまいました。あと、ものすごい寒くて、東北育ちの自分はほっぺが真っ赤になってしまいちょっと照れました。




衣装などはマグちゃんのアドバイスを頂きつつ、撮影しました。
で、念のため他の場所でもってことで、当時の住んでいたアパートで撮影しました。
結果、デザインの関係で、使ったのが部屋の写真になり、公園で寒い思いをして撮影してもらった写真はレコ発やツアーのフライヤーに使わせてもらいました。

http://panorama-family.info/life-note

アルバム今こそ聴いて欲しいです。