OPENING -additional shout out 松田"chabe"岳二
この曲は今でもたいていライブの始めにやる曲です。
ライブのときにオリジナルトラックは殆ど使わず、たいてい別のトラックを使います。
その時々で興味を持っているものや、自分でつくった最新のトラックが多いです。
最近はsoundcloudにUPしているiPHONEで作ったトラックを使っています。
この曲は、ライブの一曲目にやるときにお客さんがまだフロアに集まっていない場合に、
お、ライブ始まったみたい。フロアに行こうかな。って思えるような曲が欲しくてつくりました。
フックの「OPENING」ってのはショウの始まりのオープニングと、
体もマインドもオープンにして欲しいっていうダブルミーニングです。
レコーディング日はスタジオにkeishi tanakaことケイシくん、ロンドンナイトやノーザンソウルで有名なのDJのカッチンさん、そしてオープニングでパトワのシャウトを入れてもらったチャーベさんの3人で来てくれました。
この日はみなさん日帰りでお伊勢参りしてきたとのことで、三重からの帰りに寄ってくれました。
チャーベさんはもともと日本のダンスホールレゲエ黎明期の当事者(チャトラン&ラスカルのチャトラン!)で、その話をチャーベさんにツアーの車内で聞いて、次のアルバムにパトワ入れて欲しいって思った記憶があります。
チャーベさんはREC中「イェー!ゴメス!」っていうとこの高いキーがお伊勢参りの疲れから、なかなか出なくて苦戦していらっしゃいました。(笑)
トラックはDTMソフトをガレージバンドからLOGICに移行したばかりで、midiが何なのかすらよくわかってなかったので、全部弾いて作りました。
あと、そのころドラムロールが好きだったので、それを絶対入れると決めて作り始めた気がします。
トラックを作って、リリックができたらすぐにMIXX BEAUTYでやってみるのですが、それもやってみたらなかなか気持ちよくて、年末のカウントダウンジャパンでも自分でやった仮のmixでやってみました。幕張の数千人の人が自分がなんとなくMIXしたトラックで踊ってくれてるのは凄く嬉しかったです。最高の光景でした。
http://panorama-family.info/life-note
アルバム今こそ聴いて欲しいです。