2015/12/14

DVD

夏に引っ越してから、家の割と近所にTSUTAYAがあるので、一週間に5枚のペースでレンタルしてはDVDで映画を観ている。

劇場で見逃したけど、気になった作品や、検索して面白そうだとメモしたもの、店頭でジャケとタイトルを見たり、ポップを見て気になったもの、名作と呼ばれるもの、話題作、昔みたけど、内容はまったく覚えていないものなどを適当に5本。5本で1080円なので、3本とか借りるなら5本でも値段がさほど違わないので、大抵は5本借りるという訳だ。

自分が曲を作っているときは大抵、映像をイメージして作っているので、映画を観るのは曲作りに直接的に影響をもたらす。それが嫌でまったく観ないときもあるのだけど、今は影響されたい時期なのか、沢山のDVDを観ている。ときどきはiPhoneにメモしたりしながら。

学生のころ住んでいた街にはレンタルビデオ屋が駅のすぐそばに2つあったので、顧客争奪を競い合って値下げのし合いが始まったようで、その2店はいつでもレンタルが100円だった。
だから、毎日レンタルしては映画を観ていた。ヌーヴェル・バーグなんかのこ洒落た作品はバカにしつつも楽しくこの時期にあらかた観てしまったし、少し古めの不朽の名作などもこの時期にたくさん観た。それでも、全然観ていない作品もジャンルも多くあるから、まだまだ映画を観る楽しさは消えないし、全然飽きない。


映画を観ていてよく考えるのは、制作総額1億円のものが低予算と表記されるくらい、凄い額の金額をかけて作ったものが、劇場だと2000円ほど、レンタルで300円程度で観られるということだ。しかも凄い人数の人が凄く手間暇をかけて、アイディアをひねり出したものがだ。安すぎると思ってしまう。
あ、でも、それを言出すと、どんなジャンルのものでも同じことが言えるかも知れない。音楽も服もサービスも。コンビニなんて24時間も営業してる。でも値段は他と一緒。そもそも値段ってそう言う物なのかも知れない。


とにかく、今制作中のアルバムは映画の影響が大いにある。
映画は楽しい。